TeXで漢字にルビを振る方法のメモです.
ルビを振るには,okumacro パッケージを使います.
まずは,プリアンブルに
\usepackage{okumacro}
と記載します.ルビを振るコマンドは "ruby" です.
\ruby{鮪}{まぐろ}
\ruby{鰤}{ぶり}
\ruby{鯛}{たい}
\ruby{鯵}{あじ}
上記のように "ruby" コマンドを書いてコンパイルするとルビが振られます.
TeXで漢字にルビを振る方法のメモです.
ルビを振るには,okumacro パッケージを使います.
まずは,プリアンブルに
\usepackage{okumacro}
と記載します.ルビを振るコマンドは "ruby" です.
\ruby{鮪}{まぐろ}
\ruby{鰤}{ぶり}
\ruby{鯛}{たい}
\ruby{鯵}{あじ}
上記のように "ruby" コマンドを書いてコンパイルするとルビが振られます.
TeXShopでコンパイルした際に
\DeclareSymbolFont{mincho}{JY1}{mc}{m}{n}
という警告と共にエラーとなることがあります.
これは,uplatexではupLaTeX では jarticle などの pLaTeX 標準のクラスファイルは使えないために生じるエラーです.
なので,jarticle などの代わりに,接頭辞 u をつけたクラスファイル(ujarticle など)を使う必要があります.統合環境で意図せず upLaTeX を使う設定に変更してしまった場合は,pLaTeX を使うように戻す必要があります.
Homebrew経由で MacTeXをインストールした際のメモです.ターミナルから以下のコマンドを順番に実行していきます.各コマンドの実行には結構時間がかかります.また,パスワードの入力を促された場合は,当然入力します.
$ brew install mactex --cask
$ sudo tlmgr update --self --all
$ sudo tlmgr repository add http://contrib.texlive.info/current tlcontrib
$ sudo tlmgr pinning add tlcontrib '*'
$ sudo tlmgr install japanese-otf-nonfree japanese-otf-uptex-nonfree ptex-fontmaps-macos cjk-gs-integrate-macos
$ sudo cjk-gs-integrate --link-texmf --cleanup --force
$ sudo cjk-gs-integrate-macos --link-texmf --force
$ sudo mktexlsr
$ sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-highsierra-pron
$ sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-elcapitan-pron
$ sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-pron
TeXShopを起動して,まずはアップデートを確認します.
TeXShop > Check for Updates...
続いて
TeXShop > Preferences...
から,Unicodeを活用できる upTeX (ptex2pdf) を選択します.従来の pLaTeX を使用する場合は pTeX (ptex2pdf) を選択します.
TeXShopを終了した後に,ターミナルから以下のコマンドを実行します.
$ defaults write TeXShop FixLineNumberScroll NO
$ defaults write TeXShop SourceScrollElasticity NO
$ defaults write TeXShop FixPreviewBlur YES