今回は,KindleをmacOSで読むようにセットアップした際のメモです.
セットアップ方法
まずは,Kindleをダウンロードします.
Kindle for Mac [ダウンロード]
Kindle for Windows [ダウンロード]
ダウンロードした.dmgファイルをマウントすると,Kindleのアイコンをアプリケーションフォルダへドラッグアンドドロップするように表示されるので,その通りにすればインストール完了です.
Windowsの場合は,ダウンロードした.exeファイルを実行するとインストールが始まり,直に終了します.
インストールが終了したら,Kindleアプリを立ち上げて,Amazonアカウントでログインします.
続けて,Kindleライブラリを読み込みます(自身のライブラリが読み込まれる).
そして,読みたいKindleの本をダウンロードします.容量が気にならないのであれば,全てダウンロードしてしまっても問題ありません.
macOS, Windows版では,文字サイズの拡大や表示範囲の調整ができるので非常に読みやすく感じます.また,Kindle端末の容量は大きくないので,沢山の本をダウンロードすると容量オーバーになってしまうこともあります.一方で,macOS,Windowsのコンピュータであれば,容量を気にする必要は(ほぼ)ありません.また,Kindle端末などよりも動作が機敏になります.さらに,文章のコピーやハイライトが簡単にできるというメリットもあります.
Kindle端末だと面倒な文章のコピーやハイライトがとても簡単(ドラッグして該当部分を選択してコピーをクリックする)です.
また,文章をコピー,ペーストすると著者情報・作品名・Kindleでの位置も記録されるので,何らかの資料を作成する際に便利です.
さらに,ショートカットも使用可能です.以下は,ショートカットの一覧です.
全ての画面でも使えるショートカット
- ライブラリを開く:⌘ + Alt + L
- 同期:⌘ + R
- 環境設定:⌘ +
- 終了:⌘ + Q
- 本を閉じる:⌘ + W
- 同期して新しいアイテムをチェック:⌘ + R
- 読み進めた最後のページに同期:⌘ + R
- フォーカスを現在の選択から上に移動する:上矢印
- フォーカスを現在の選択から右に移動する:右矢印
- フォーカスを現在の選択から左に移動する:左矢印
- フォーカスを現在の選択から下に移動する:下矢印
- 本のリストを1ページ分上にスクロール: Page Up,⌘ + 上矢印
- 本のリストを1ページ分下にスクロール :Page Down,⌘ + 下矢印
- 選択した本を開く(最後に読んだページに進む):Return,⌘ + O
- 次のページに移動:Page Down,⌘ + 下矢印,Enter、右矢印(縦書きの場合は左矢印)、Space、または下矢印
- 前のページに移動:Shift + Enter,Shift + Space,Page Up,⌘ + 上矢印,左矢印(縦書きの場合は右矢印),または上矢印
- 戻る:Delete,Backspace
- フォントサイズを拡大する:⌘ + '+'
- フォントサイズを縮小する :⌘ + '-'
- ブックマーク:⌘ + D
- メモとブックマークを開く/閉じる:⌘ + B
- 位置No.に移動する:⌘+ G
- 検索:⌘ + F
- フラッシュカードサイドパネルを開く:⌘ + Shift + F
- ノートブックからフラッシュカードにエクスポートする:⌘ + Shift + N(当然,ノートブック使用時)
- ノートブックからノートをエクスポートする:⌘ + Alt + E(当然,ノートブック使用時)
(macOS X 10.10以上で使用可,日本語の書籍は読み上げ機能に対応していない)
まずは,⌘ + T,またはツールメニューから「読み上げ機能を開始」を選択します.
- 読み上げ機能の切り替え:⌘ + T
- 読書の一時停止または再開 :スペースバー(読書中)
- 現在の文を読む:⌘ + S
- 前の文を読む:⌘ + Shift + 上矢印
- 1文飛ばす:⌘ + Shift + 下矢印
- 読み上げ速度を速める:Shift + '+'
- 読み上げ速度を遅くする:Shift + '-'
- 読み上げを中断する:⌘+ Shift + C
- 読み上げ機能の説明:⌘ + I
また,PDF形式のファイルを読み込ませることが可能なので,Kindleにアップロードしてコンピュータは勿論のことKindle端末やタブレットなどからアクセスできるようになります.
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