・Homebrewで,Ghostscriptをインストール*
(この項目は,Homebrewがインストールされている前提です.なお,下記のように,MacTeXにも同梱されているので,飛ばしてもOK)
ghostscriptはMacTeXに同梱されていますが,別にインストールしておくと,後々,問題が起こる可能性が少なくなるということなので,事前にインストールしておきます.
インストールは,ターミナルで以下のコマンドを実行します.
$ brew install ghostscript
まず,MacTeXのページから,MacTeX.pkgをダウンロードします.
ダウンロードしたMacTeXのパッケージ(この時点のバージョンは,mactex-20161009.pkg)を開き,インストーラーを起動します.
Ghostscriptをインストール済みの場合*
[インストールの種類]で,[カスタマイズ]をクリック.
カスタムインストールの画面で,Ghostscriptのチェックを外して[インストール]をクリック.
Ghostscriptが未インストールの場合
[インストールの種類]で,[インストール]をクリック.
・TeX Liveのアップデート
インストールしたMacTeX 2016を最新の状態にアップデートしておきます.
更新は,ターミナルで以下のコマンドを実行します.
$ sudo tlmgr update --self --all
Password:
(コマンドを実行すると,パスワード入力を求められる)
実行結果は,以下のようになります.
tlmgr: package repository ftp://ftp.kddilabs.jp/CTAN/systems/texlive/tlnet (not verified: gnupg not available)
tlmgr: saving backups to /usr/local/texlive/2016/tlpkg/backups
...
...
...
上記の"..."は,このように表示されるということではなく,ズラズラと続くという意味です.・日本語フォントの設定
ヒラギノフォントを使うためには,ターミナルから以下のコマンドを実行します(一行ずつ実行する).
$ cd /usr/local/texlive/2016/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
$ sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
Password:
$ sudo mktexlsr
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcappitan-pron
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcappitan-pron
GUIアプリケーションの設定
TeXShop,TeX Liveユーティリティ,LaTeXiT、BibDeskをアップデートします.
TeXShopの設定
TeXShopの環境設定の[書類]タブの左下の[設定プロファイル]から「pTeX (ptex2pdf)」を選択します.
なお,TeXのファイル更新は,ターミナルで以下のコマンドを実行することで可能です.
$ sudo tlmgr update --self --all
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