Juliaでは,その際に以下のように記載することで演算が可能になります.
まずは,平均を取るのにmean関数を使うので,Statisticsパッケージをインポートします.
julia> using Statistics
この例では,1, 2, 3, 4, 6, 7, 8, 9 という平均が5になる配列(data)を用います.
mean関数を使って,この配列の平均μを取ると5になります.
配列 data の各要素から一律にμを引くと標準化されます.この時,以下の例では .- μ としており,演算子の前に . (ドット)を付けます.
標準化した配列の平均値は0になっていることがわかります.
julia> data = [1, 2, 3, 4, 6, 7, 8, 9]
8-element Array{Int64,1}:
1
2
3
4
6
7
8
9
julia> μ = mean(data)
5.0
julia> standardized_data = data .- μ
8-element Array{Float64,1}:
-4.0
-3.0
-2.0
-1.0
1.0
2.0
3.0
4.0
julia> μ2 = mean(standardized_data)
0.0
一律の演算を関数適用する場合は,以下の sin.()のように引数のカッコの前に . (ドット)を挿入します.
julia> rad = [0.523599, 0.785398, 1.5708]
3-element Array{Float64,1}:
0.523599
0.785398
1.5708
julia> sin_angle = sin.(rad)
3-element Array{Float64,1}:
0.5000001943375613
0.7071066656470943
0.9999999999932537
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