2018年6月28日木曜日

Jupyter notebookのフォントを変更する

Jupyter notebookのデフォルトのフォントは等幅ではないので,普段等幅フォントでコードを書いていると,違和感を覚えます.

デフォルトのフォントを変更するには
 custom.css
 (ファイルはデフォルトでは ~/.jupyter/custom/custom.css にあります)
に以下のように書き加えます.

.CodeMirror pre, .output pre {
  font-family: Ricty Diminished;
  font-size: 12pt;

}

Ricty Diminishedはフォント名なので,好みのものを指定することができます.
フォントサイズは,上記では12ptとしていますが,変更可能です.

2018年6月6日水曜日

[TeX] TeX Live 2018の日本語使用設定

TeX Live 2018では,数々の新機能追加・仕様変更が行われており,macOS 標準添付のヒラギノフォント(商用フォント)などに関する設定ファイル群が,TeX Live から TLContrib に移動になったとのことです.

この移動によって,TeX Live / MacTeX を普通にインストールするだけでは,ヒラギノフォントが使えず,TLContrib を使う設定を各自が追加で行う必要が生じたとのことで,その設定を行った際のメモです.

以下のメモは,Xcode Command Line Toolsがインストールされている前提です.

1. TeX Live レポジトリの内容を最新版に更新するため,ターミナルから

$ sudo tlmgr update --self --all
Password:

を実行します(管理者ユーザ権限で実行).この実行にあたっては,パスワードを要求されます.

2. TLContrib をレポジトリとして登録して,macOS/ヒラギノ関連のパッケージをダウンロードします.
以下の一連のコマンドを続けて実行します.

$ sudo tlmgr repository add http://contrib.texlive.info/current tlcontrib
Password:

$ sudo tlmgr pinning add tlcontrib '*'

$ sudo tlmgr install japanese-otf-nonfree japanese-otf-uptex-nonfree ptex-fontmaps-macos cjk-gs-integrate-macos
Password:

上記のコマンドを実行した後に,”Password: "と表示されている箇所はパスワード入力を求められることを意味します.

3. macOS に標準で用意されているヒラギノフォントを TeX で使用するため,次の一連のコマンドを続けて実行します.

$ sudo cjk-gs-integrate --link-texmf --cleanup --force
Password:

$ sudo cjk-gs-integrate-macos --link-texmf --force

$ sudo mktexlsr

この操作によって,/usr/local/texlive/texmf-local/fonts/ 内にOS付属フォントへのシンボリックリンクが作られます.

4. ヒラギノフォントを埋め込んだPDFを作成するために,次のコマンドを実行します.
このコマンドは,macOS のバージョンによって異なります.

macOS 10.13 High Sierra の場合
$ sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-highsierra-pron


macOS 10.12 Sierra / OS X 10.11 El Capitan の場合
$ sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-elcapitan-pron

OS X 10.10 Yosemite の場合
$ sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-pron

以上で,(u)pLaTeX + dvipdfmx で,ヒラギノフォントを埋め込んだ和文PDFを作成できるようになります.

続いて,TeXShopの日本語環境設定を行います.
まずは,TeXShopのアップデート確認を行い,新しいバージョンがある場合は,そちらをインストールします.

TeXShop > 環境設定を開きます.

左下の設定プロファイルボタンをクリックします.
Unicodeを活用できる upLaTeX を使用する場合は upTeX (ptex2pdf) を,従来の pLaTeX を使用する場合は pTeX (ptex2pdf) というプロファイルを選択します.

また,フォントは初期状態では Helvetica - 12 になっていますが,和文等幅フォントを使用したい場合は Osaka - 等幅 に変更しておくと見やすいでしょう。

上記の設定を終えて,TeXShopを終了させた後に,ターミナルから以下のコマンドを順次実行します.


$ default write TeXShop FixNumberScroll No
*     補足1

$ default write SourceScrollElasticity No
**   補足2

$ default write TeXShop FixPreviewBlur YES


---------------------
*     補足1
10.7 Lionなどの古いOSにおいて存在した,行番号がスクロールしないOS側のバグに対処するための対症療法を停止させる措置です.最近の macOS ではこのバグが修正されていますので,この対症療法は不要となっているそうです.この対症療法が残っていると,スクロール速度が遅くなる原因となるそうなので,OFFにしておきます.

**   補足2
スクロール時に上下端で大きく跳ね返るバウンスエフェクトを停止させる措置です.OS X 10.10 Yosemite 以降では,このバウンスがかなり大げさになっているので,このエフェクトをOFFにします.

*** 補足3
OS X 10.10 Yosemite 以降において,プレビューウィンドウのPDFがぼやけて見えてしまう(一部の環境で発生するらしい)のを防止する措置です.

2018年6月5日火曜日

[Windows] マウスホイールのスクロール方向を逆にする設定

Windows10 のマウスホイールのスクロール方向を,macOSに合わせた際のメモです.

マウスのコントロールパネルを開き,マウスに割り当てられているIDの番号を調べます.
コントロールパネルの〈ハードウェア〉タブを開いて〈プロパティ〉をクリックします.


〈詳細〉タブを開いて、ドロップダウンから〈ハードウェア ID〉を選びます.
マウスのハードウェア ID が表示されます.以下の例では"VID_12CF&PID_0033"がハードウェアIDになります.



続いて,レジストリ エディターを開いて*,マウスのキーをさがします(\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HID の中に,ハードウェア ID と同じキーがあります).



その下を開いて、Device Parameters の中にある FlipFlopWheel をダブルクリックして,値を 0 (DWORD) から 1 (DWORD) に変更します.

設定を変更して,再起動するとホイールのスクロール方向がデフォルト設定と逆になります.

* レジストリエディターを開くには,Cortanaに"regedit"と入力してEnterすると"
regedit" が開きます.

2018年6月4日月曜日

[Windows] 英語配列キーボードの日本語入力切り替え設定

英語配列キーボードに「全角/半角キー」はないので,複数キーを組み合わせて全角/半角を切り替える必要があります.

デフォルトでは

  Alt + `

となっています.
Linuxでは,

  Control + Space

なので,これと合わせたい時には,以下のようにして変更を行います.

タスクバーの"IME"(「あ」,「A」と表示されている場所)を右クリックして,「プロパティ」を選択すると,以下の画面が立ち上がります.



「詳細設定(A)」をクリックして,以下の画面を起動します.


「編集操作」の「変更(D)」をクリックします.
以下の画面が起動したら,キーが「Ctrl + Space」の行を探し,行の左から2列目(入力/変換済み文字なし)を選択して,「変更(M)」をクリックします.


"IME-オン/オフ"を選択して「OK」をクリックします.

2018年6月3日日曜日

[Windows] デスクトップのアイコンサイズの変更

Windows 10のデスクトップのアイコンは,以下の方法で自由に大きさを変更することが可能です.

  • デスクトップ上で Ctrl キー を押します.
  • マウスホイールを上に回すとアイコンサイズが大きくなります.
  • 下に回すと,アイコンのサイズが小さくなります.

2018年6月2日土曜日

[TeX] 実数R,有理数Q,整数Z,自然数N,複素数Cの表示

実数R,有理数Q,整数Z,自然数N,複素数Cを描くときの白抜き文字をTeXで書く際のメモ.

まずは,プリアンブルに以下のパッケージを追加します.

\usepackage{amsmath, amssymb}
\usepackage{type1cm}

実数Rは,以下のように書きます.

\mathbb{R}