今回は,Windows環境でのセットアップについてのメモです.
まずは,macOSの場合と同様にAdobe Airをインストールします.こちらからAdobeAIRInstaller.exeをダウンロードして実行します.
以下の画像のように「同意する」「完了」をクリックするだけです.
まずは,Scratchのインストールです.ScratchのWebページからローカル環境でScratchを使用できる
- Scratch 2.0 オフラインエディター(この時点でのバージョンは 461)
インストールが終了するとScratchが自動的に立ち上がります.
Tello ScratchのREADMEには以下のように書かれています.
LTSでもCurrentでも良いと思いますが,とりあえず安定しているLTSをダウンロードします.
ダウンロードした実行ファイル(node-v10.16.3-x64.exe)をダブルクリックすると以下のようにインストールが始まります.
(これで,Nodeのインストールは完了)
Tello ScratchのREADMEには以下のように書かれています.
Scratch用のTelloデータをダウンロードするのはリンクをクリックするだけです.ダウンロードしした圧縮ファイル(Scratch_For Tello.7z)を解凍すると Scratch_普通版 というフォルダが作られます.そのフォルダ内に,以下の3つのファイルがあることを確認します.
- Tello.s2e
- TelloChs.s2e
- Tello.js
これらのファイルのTello.jsをエディター等のソフトで開きます.
コマンドプロンプトを立ち上げて,以下のようにして tello.js をnode経由で読み込みます.
なお,上記のコマンドプロンプトの操作は,デスクトップ上に解凍した Scratch_普通版 フォルダがある前提です(モザイクがかかっている部分にはユーザー名が入ります).
コマンドプロンプトでの操作は,以下のようになります(太字部分が入力)
C:\Users\ユーザー名>cd desktop
C:\Users\ユーザー名\Desktop>cd Scratch_普通版
C:\Users\ユーザー名\Desktop\Scratch_普通版>node tello.js
このように入力して,以下のように表示されれば成功です.
---------------------------------------
Tello Scratch Ext running at http://127.0.0.1:8001/
---------------------------------------
server listening 0.0.0.0:8890
Scratch2.0オフラインエディターで,以下のように,Shift + File をクリックすると表示が変わり,"Import experimental HTTP extension"と表示されます(READMEでは"Import Experimental HTTP"とありますが,表示が異なる).
続いてScratchにTelloのインターフェースをデータを読み込みます.Tello ScratchのREADMEには以下のように書かれている箇所になります.
先に書いたように,Scratch2.0オフラインエディターで"Shiftキー+File"をクリック(Shiftキーを押しながらFileをクリック)します.すると,以下のようなウィンドウが開くので,ダウンロードした Scratch_普通版 フォルダー内の"Tello.s2e"を選択します.
この段階で,Scratchの中にTelloのデータが読み込まれているので,Tello ScratchのREADMEの5に書かれている"More Blocks"をクリックします.
すると,以下のようにTello Controlというコマンドが表示されます.
この段階で,Scratchの中にTelloのデータが読み込まれているので,Tello ScratchのREADMEの5に書かれている"More Blocks"をクリックします.
すると,以下のようにTello Controlというコマンドが表示されます.
以上で,プログラミングの準備は完了です.
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